こんなときどうする?
急にお子様の身体の具合が悪くなった際の急病センターを受診するかの判断や、ご家庭での応急手当ての仕方についてはこちらをご覧ください。
2.けいれん(ひきつけ)を起こしたとき
FAQ
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けいれん発作がおきたらどうする?
- まずは、あわてない!
- 平らなところに寝かせましょう
- 無理に口を開けたり、物や指を入れないで、ゆっくりと顔を横に向けましょう
- 大きな声をかけたり、揺さぶったり、しないでください
- けいれんが起こっている時間を計り、けいれんの動きを観察しましょう
・何分間続いたか(意識がはっきりするまでの時間)
・手足の動き方(左右対称かどうか・ガクガク・突っ張る・脱力…など)
・顔色や唇が白色や紫色になっていないか
・白目になっていないか、焦点が合わないか
- けいれんの様子を動画に残しましょう。全身をうつしてください。
- けいれんがおさまれば、しっかり泣くことができるか、保護者のかたと視線が合うか、言葉を話すことができるか確認しましょう
- けいれんから回復すると、眠り始めることが多いので顔色が悪くないか、呼吸がおかしくないかなど観察しましょう
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解熱剤は?
- 解熱剤の使用は、普段からかかりつけの先生と相談をしておいてください
- 一般的に、けいれん予防の坐薬を使用する時には先に使用し、30分以上あけて解熱剤を使用するようにしましょう